皆空の中で...

17.誘導性と容量性リアクタンスの記述問題でのミスの防止

17.誘導性と容量性リアクタンスの記述問題でミスをしない コツ
              (計算式を忘れた~思い出せない時の手法)
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このページは第1級アマチュア無線技士試験(1アマ試験)に出題される計算問題をラクして解くコツです。
文系の方や,しばらく計算問題から遠ざかっていた方のためのページです。

    ---【TKA目次2(1アマ試験問題のやさしい解き方,コツ)】---
.....6.CR回路の消費電力の計算問題の正答を見つける
.....7.LCR並列回路の電流を計算する問題の正答を見つける
.....8.CR直列回路の消費電力の正答を見つける
.....9.RLC合成インピーダンスの計算問題の正答を求める
....10.RL直並列の電流計算の解き方
....11.2つの電荷からの電界が零になる距離の計算
....12.平行板電極間の静電容量の算出問題の正答を求める
....13.電荷と電圧,静電容量の計算問題の解き方
....14.合成インダクタンスの算出問題の解き方
....15.並列共振回路のQ,直列共振回路のQの算出問題の解き方
....16.共振時のインピーダンスとL,Cの算出問題の解き方

17.1 誘導性と容量性リアクタンスの記述出題でミスをしない コツ
    ☆計算問題ではありませんが,理解が浅いとミスをしやすい出題なので取り上げました。
 (平成24年8月1アマ無線工学A-4より)
3_容量性と誘導性リアクタンス2408A4_5
リアクタンスと交流電流1

上の基本をもとに出題の(1),(2),(3)を丁寧に読むと次のようになる。
(1) Cを流れる電流がLの電流より大きい状態は,Cによる電流分で回路全体の電流Iの位相は「進む」
(2) 並列回路が共振した時は回路全体の電流は「最小」となる。
(3) Cのリアクタンスが大きいとは,上の式の分母が小さい状態,即ち,Cの容量が小さい状態=Cを流れる電流が少ない状態です。逆に,Lのリアクタンスが小さいのでL側に電流が流れやすくなる=L側の電流が多くなると「誘導性」となる。
  この(3)で勘違いによるミスをすることがあるので要注意です。 正答は解答5です。
   独り言: 「…の大きさが …の大きさより大きいとき…」 とスマートと思えない書き方をするのかな~。

17.2 練習問題(平成23年4月1アマ無線工学A-6より)
2_誘導性と容量性リアクタンス2304A6_1
ヒント:
(3)は,Cのリアクタンスが小さい→即ち,分母のCの容量が大きい状態なので,Cの電流が大きくなり,回路全体は「容量性」となる。--------正答は解答1


17.3  練習問題(平成20年4月1アマ無線工学A-5 より)
1_誘導性と容量性リアクタンス2004A5_5
ヒント:
(3)は,容量性になるには,分母のCの容量が大きい状態=分母が大きいとCのリアクタンスが「小さい」状態となる。------正答は解答5


以上の3問題の「Cのリアクタンスの記述」でミスが起きやすいので注意しましょう。
         (ミスで5点を失うのはもったいないですから)

今後の予定,交流回路の計算,電荷の計算,Qの計算,LC発振回路の計算,増幅度の計算,ANTゲインの計算,電界強度の計算,SWRの計算,MUFの計算など,1アマ試験に出題される計算問題を「できるだけラクして解く」方法を書く予定です。

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  1. 2013/01/15(火) 12:08:08|
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