皆空の中で...

パソコンの定期的な整理作業

パソコンを「使いっぱなし」にしていませんか? パソコンだって,たまにはお手入れが必要です。
気づかぬうちに勝手にファイルが作られ,今や不要のままハードディスクに残っているファイルを定期的に清掃・整理しましょう。

(8畳の部屋は最初は広く感じますが,部屋の隅に古い新聞や,不要な雑誌などを放置すると,やがて足の踏み場もなくなります。パソコンも同じです。今や不要になった古いファイルなどを整理しないままにしていると,動きが悪くなります。)
(このページはKさんへのお知らせとして書いたものです)


自分でできるかな~と不安に思う場合は,1項「空き領域の確認」と2項「ディスクのクリーンアップ」のみ実行してみましょう。以下はWindows XPを対象に記述しましたが,Vistaでも同様です。 Vistaの場合は ⇒ こちら

パソコンは長年使用していると,起動に時間がかかるようになったり,動作が遅くなったすることがあります。その原因はいくつかありますが,一つとして,ハードディスク(HDD)のCドライブが不要なった古いファイルで圧迫されている状態(Cドライブの空き領域が少ない状態)になっている場合があります。先ずは確認してみましょう。

1.ハードディスク(HDD)のCドライブの空き領域が少なくなっていないか確認 ----(3~6ヶ月毎に実施)
  「スタート」→「マイコンピュータ」→「ハードディスク(C)」を右クリックし,「プロパティ(R)」をクリック → 下図が表れる。円グラフの「ピンク色=空き容量」が多い場合は問題なし。下図のように「ピンク色」が少ない場合は大変です。(電車に例えると,1両目(Cドライブ)はスシ詰め満員状態,2両目(Dドライブ)はガラガラの空き状態 = これではPCの動作が非常に遅くなります) 
          (すべての図はクリックで拡大します)
     1_ディスクのクリーンアップ
   上図のように空きが少ない場合は大変です。先ずは次の手順で不要なゴミファイルを整理しましょう。


2.「ディスクのクリーンアップ」で不要なファイルを整理 ---(3~6ヶ月毎に実施)
  この整理は,インターネット一時ファイルやごみ箱,各種ソフトの一時的な作業ファイルなど不要になったまま残っているファイルを削除する作業です(古い新聞紙を捨てるような作業です)。
【手順】 --- Windows Vistaの場合は文末を参照ください。
(1)「スタート」→「マイコンピュータ」→「ハードディスク(C)」を右クリックし,「プロパティ(R)」をクリック → 上の図が表れる。
   ... (参考:「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスククリンアップ」と開いてもOKです。)
        (すべての図はクリックで拡大します)
     ディスクのクリンアップ起動手順

(2)[ディスク クリーンアップ] をクリック→少し時間を経過し,下の図が表れます。
(3)「削除するファイル(F)」の枠はすべてチェックします。
        (すべての図はクリックで拡大します)
          4 ディスクのクリンアップ

(4)「詳細オプション」タグをクリック→次が表れます。下図の赤丸「クリーンアップ」をクリックします。
  しばらくして「実行するか」の画面が表れたら実行します。
     (この「詳細オプション」による古い復元ファイルの削除は次回実施でもOKです)。
        (すべての図はクリックで拡大します)
     ディスククリーンアップ
     クリーンアップ作業がスタートします。しばらく実施していない場合は若干時間がかかります。
      (以上でディスクのクリーンアップは終了です)


3.インターネット一時ファイルの保存領域を小さくする --- (一度のみでOK)
  インターネットを開くと,画面データをPC内へ保存し,次回,同じ画面を表示する時に保存データを使って画面速度を早くします。ですが,再び見るかどうか不明のデータを延々と保存するのはHDDの容量を圧迫するだけなので,次の手順で保存領域を小さくします。
【手順】(1)「スタート」→「コントロールパネル」→「インターネットオプション」→「全般」タブで下図が表示される。下図の「閲覧の履歴」の「設定」をクリックする。
        (すべての図はクリックで拡大します)
     5_ディスクのクリンアップ
「終了時に閲覧の履歴を削除」にチェックすると,毎回,自動的に削除される。
   (毎回削除すると,履歴データを利用できないため,同一画面を開く速度が速くならない)


(2)下図で「使用する領域」の値①を小さくする。保存する日数②を短くして,OKボタンクリック。
        (すべての図はクリックで拡大します)
     6 ディスクのクリーンアップ
追加:(Dドライブのある場合の作業)
   (Cドライブを軽くするため)できれば, インターネット一時ファイルの保存先をDドライブへ変更する。
   ・Dドライブへインターネット一時ファイルを保存するためのフォルダーを新規作成する。
    「スタート」→「マイコンピュータ」でDドライブを開き,開いたDドライブ画面の空を右クリックし,
    「新規作成」→「フォルダ」で新規フォルダを作る。(名前は何でもOK。例:Temp Internet File D )
   ・ 前画面の③「フォルダーの移動(M)」クリック→下図の「フォルダーの参照」画面でDドライブへ
    作成したフォルダーを選択し,OK処理。


4.ゴミ箱のサイズを小さくする。--- (一度のみでOK)
  (大きなゴミ箱へ入れたままでは,Cドライブの容量を食っているだけ)
デスクトップ上にある 「ごみ箱」を右クリックし, 「プロパティ」をクリックします。
「ごみ箱のプロパティ」画面が表示されたら,「オプション」」タブをクリックします。
「全ドライブで同じ設定を使う」」を選択し,スライダを左に移動してごみ箱の占有率を小さくしてからOK処理。
     (すべての図はクリックで拡大します)
     7 ゴミ箱を小さくする
(狭い部屋を広く使うには,大きなゴミ箱を使用せず,小さなゴミ箱に変更して,毎日,ゴミを部屋からだすことです。)


5.システムの復元データ保管領域を小さくする。---(一度のみでOK)
知らないうちに, 定期的にシステムの復元ポイントが作成され,古い復元データが蓄積され,Cドライブの容量を圧迫します。使用することない数ヶ月前の古い復元データは保存しないようにシステムの復元データを保存する領域を小さくします。
【作業】
(1)「スタート」→「コントロールパネル」→「システム」→「システムの復元」タグを開くと次の画面が表れる。
(2)下図の赤丸をマウスで左へ動かし,最小に近い値にする。
    (左端の最小の位置でも最新の復元データは保存されるので問題は無い)
       (すべての図はクリックで拡大します)
     8 システムの復元データ領域を小さくする


6.ディスクの断片化を「デフラグ」で解消する。--- (6ヵ月毎に実施)
保存しているデータの断片化が増えると,ドライブの読み書き速度が低下します。デフラグ機能を使って断片化を解消すると,レスポンスが回復します。時々,整理してください。(例えれば,整理ダンスの中を整理しなおすような作業)
【手順】
(1) [スタート] →「プログラム」→ [アクセサリ] - [システム ツール] とたどり[ディスク デフラグ]をクリックします。
          (すべての図はクリックで拡大します)
       12 デフラグ1
(2) 下図が表示されたら①→②の順でクリックして「分析」をスタートします。
(3) 分析の結果「最適化」と表示されたら③をクリックして最適化を実施します。初回は5分以上かかる時があります。
        (すべての図はクリックで拡大します)
       13 デフラグ2


7.Cドライブの保存データをDドライブへ移す。--- (Cドライブに余裕が無い時)
Dドライブがある場合は、現在 Cドライブに保存されている自分の資料をDドライブへ移せば,Cドライブの空き容量を増やすことができる。 CドライブとDドライブの結合(WindowsXP)はこちら
【手順】
(1)「スタート」→「マイコンピュータ」→ハードディスク(Dドライブ)をクリックする。
       (すべての図はクリックで拡大します)
     9 Dドライブヘ保存する

(2)開いたDドライブ画面を右クリックし,「新規作成」→「フォルダ」で新規フォルダを作る。新規フォルダーに名前をつける(何でもOK。下図は例です)。
        (すべての図はクリックで拡大します)
      10 Dドライブヘ保存する2
(3)作成したホルダ(花子の部屋)を右クリックしてショートカットを作リ,ショトカットをデスクトップへ移動させる。

(3)CドライブのからDドライブへ移動作業(次は方法の1つ)。
  デスクトップの個人ファイルをショトカット(花子の部屋)へ重ねるとDドライブへ資料が移動する。
  ショトカットを開き資料が入っていることを確認し,デスクトップの個人ファイルを消去する。
  デスクトップとは別に,Cドライブの中に個人ファイルがある場合は,同様に移動させる。

注意事項
(1)Cドライブにあるシステム関連ファイル はDドライブに移動できません。
システムファイルを誤って移動させた場合,起動に問題が発生することがあります。

(2)PC購入後,CドライブにインストールしたアプリケーションSoftをそのままDドライブへ移動させることはできません。移動させる場合はCドライブにインストールされているアプリケーションSoftをアンインストールし,インストール先をDドライブへ指定して再度インストールしてください。

以上のほかにも処置はありますが,初めての方はこの程度の実行をお勧めします。

Windows Vistaの場合はこちら
CドライブとDドライブの結合(Windows XP)はこちら

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  1. 2012/03/07(水) 11:44:50|
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