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ツイン蛍光灯をLED電球へ交換

ツイン蛍光灯をe26口金LED電球に交換 (蛍光灯ダウンライトled交換)
口金変換アダプター品質安定化

   口金変換アダプタgx10q→e26変換 gx10q口金のツイン蛍光灯をe26口金のLED電球に交換
    013口金変換アダプターGX10q→E26の接触不良と改善策:品質安定化策

                              総目次へもどるは ⇒ こちら

以下はツイン蛍光管のダウンライトをLED電球へ交換作業の記録です。
      蛍光管が横向きのダウンライトのLED化は ⇒ こちら
      口金変換アダプターの改善方法はページ後半をご覧ください。
  ・作業は電気工事士の資格が必要です。
  ・作業は配電盤の遮断機をOFFにしてから開始します。
  ・安定器を残すとLED電球が短時間で故障する場合があるので外します。

       (名前は安定器ですが,蛍光管点灯時の高電圧発生器でもあります)

1.次の写真は交換前のダウンライトです(18Wのツイン蛍光管式です)。
  ツイン蛍光管を外します。丸い反射板は手で下へ動かすと簡単に外れます。
  反射板の外側の止め金具を緩めると本体を下部へ引き出すことができます。
   1_DSC02232.jpg

2.次の写真はツイン蛍光管です。
  消費電力18Wと印字されています(写真をクリックすると拡大します)。
   2_DSC02238.jpg

3.次は交換用のLED電球です。40000時間と長寿命です。
  左の東芝LDA6N-Hは消費電力は5.6Wですから70%の削減になります。
  右のPnasonicLDA7D-G/K40/Wは消費電力6.6Wですが広配光です。
  (ツイン蛍光管は18Wですが安定器などの消費電力を含めると18W以上となる)
  このLED電球を選んだのはネットで安価に購入できたからです。
    4_DSC02237.jpg Pnasonic LED球



4.次の写真はツイン蛍光管の4本足のソケットを E26口金へ変換するアダプタです。
  「0 1 3 口金変換 アダプタ GX10q → E26」の安価品をネットで購入しました(@160円)。
  類似の「0 2 7口金変換アダプタ GY10q→E26」と取り違えてはいけません。
   6_DSC02209.jpg 7_DSC02218.jpg

5.口金変換アダプターの足の間隔,差込部の縦横サイズ,凹凸がツイン蛍光管と同じものを使用します。
  下の左がネットで購入した「013口金変換 アダプタ GX10q → E26」の足と形です。
  右はツイン蛍光管のものです。
   (ネットで購入した変換アダプターを耳元で振ると小さな音のするものが含まれていました。
   足金具と内部金具がしっかり接続できていない状態です⇒改善策はページ後半をご覧ください。)

  5_足の形 5‗足の形とサイズ

6.下の写真は取り外したダウンライトの内部です。  
    8_DSC02225.jpg


7.安定器と電子式点灯器を取り外します。
    グロー管式の場合,グロー管を抜くだけでLED電球を点灯させる・・・話がありますが,
     安定器によって電圧が低下するだけでなく,安定器コイルの逆起電力サージ電圧に
     よってLED電球が故障することがある
ので,安定器は取り外します。

     (安定器コイルによって発生させるサージ電圧は蛍光管の点灯開始時に必要なもの)


  次の図は蛍光管式ダウンライトの回路です(点灯器がグロー式の場合もあります)。
     8_蛍光灯回路

  次の回路の赤×印の部分をニッパーで切ります。
     8_蛍光灯回路 取り外し

  安定器と電子式点灯器を取り外して,黒線と黄線を差込コネクターを使用して接続します。
  (差込コネクターは圧着工具や絶縁テープが不要なので便利です)
  下図の右側の緑線ようにソケット端子を接続するのがベターです。
   8_蛍光灯回路 最終回路

8.下の写真は配線変更が終了した状態です。
  写真の右上が差込コネクターです。黒線と黄線を接続しています。
  赤線は黄線と,灰色線は白線と接続することがベターですが,今回は省略して使用しています。
    10_最終接続写真

  上の写真は汚れて見えにくいので絵に書き替えてみました(下図)。
    キャプチャ4587


9.下の写真は取り外した18W蛍光管用の安定器と電子式点灯器です。
   (安定器は点灯開始時に高電圧を発生させ,蛍光管の放電を開始させる機能と,
   点灯中の電流を一定にする機能がある。点灯中の蛍光管の両端の電圧は70V程度)

     9_安定器スタータ

10.下の写真はLED電球への交換が完了したダウンライトです。
     11_DSC02229.jpg



------ ここからは安価品の口金変換 アダプター品質安定化策 -------

【口金変換 アダプタ GX10q → E26の改善】

下の写真は口金変換アダプターの内部です。
ネットで購入した安価な製品を耳元で振ってみるとカシャカシャと音のするものが含まれていました。
音のするものは足金具と内部金具の接続部(赤矢印)に隙間があり,シッカリと接触していないようです。
(内部金具の穴が足金属の直径より大きい→製造時の精度が低い)
     a0_接続部

下はその状態を図にしたもの。
         a2_LED変換ソケット
以下は上図の構造で接続の信頼性を維持するための品質安定化策3件です。

【策‐1】
 足丸金具に銅線を通し,足先端と内部金具を銅線で接続する。
         b9_LED変換ソケット品質向上策111

 下の左写真が内部の銅線の半田接続,金具側はビスに銅線を締め付けした。
 右写真は,足の半田の状態。
   b11_DSC02215.jpg b12_足の半田
   電極金具に銅線を取り付け,足へ差込み足先端を圧着(次の写真)する作り方に
   すれば足先端の半田付けは不要,電極と足までの接続金属板を削減できる。

                (下はPnasonicツイン蛍光管の足)
          b13_ツイン管の足





【策‐2】
下図左のように足金具と内部金具を半田で接続する。
右は半田接続した状態(外枠金具をはずさないと半田付けができない)。
    c14_LED変換ソケット品質向上策112c16_DSC02223.jpg


【策‐3】
先端が円錐状の金属棒(直径4mm)をあてて足を広げる。
金属板の上に足を立てて,図のようにハンマーでたたきます。
プラスドライバーで代用する場合は,ドライバサイズNo1でたたくと良いでしょう。
       (叩きすぎないように!)
太さ4mmの釘(N115釘)の先端を円錐状に削って代用する方法もあります。
         
この改善策3は簡便です。・・・接触の長期信頼性は改善策1,2と同等と言えないが十分と思います。
下の右写真はNo1プラスドライバでたたいた状態です。足金具の頭が広がっています。
          (たたいた後,中央のプラスビスのゆるみがないか確認します)
   d17_足を広げる2 d18_DSC02211.jpg

【3案のまとめ】
個数が多い場合は,作業性の点から評価すると案3が良いでしょう。
個数が少ない場合は,案1または案2が良いでしょう。

メーカ製造時に案3の工程を取り入れると,
ネット販売の安価品でも十分に使用できるでしょう。


策1を発展させると,
外側電極金具に銅線を取り付け,足金具へ差込み足先端を圧着する
方法にすれば外側電極と足の間の板金具を削減できる。ビスも1つ減らせる。




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  1. 2016/11/06(日) 11:37:33|
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