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2010年製のネットブックPC Celeron( 1.06GHz)のHDDをSSDに交換

2010年製のネットブックPC VersaPro Ultralite (Celeron U3400)をSSDに交換
          SSDの初期化(フォーマット),フリーソフトでクローン作成手順など
                                        総目次へもどるは ⇒ こちら

2010 年製のネットブックVersaPro Ultralite タイプVB PC-VK10EBBCB ( Celeron U3400 1.06GHz)をWindows10へアップして,HDDをSSDへ交換してみました。
結果は,文末の測定結果の通り,ランダム読取・書込み速度の値がHDDより70~100倍アップしました。
ディスク速度は改善されてもCPUの性能がCeleron 1.06GHzと低いままなので,PCの速度が70~100倍とはなりません。
  ノートPCの概要:
  品名:NEC VersaPro Ultralite タイプVB PC-VK10EBBCB  (発売:2010年11月)
  CPU: Intel Celeron Processor U3400 1.06 GHz 2コア2スレッド(2M Cache )
  RAM:3GB( PC3-8500 SO-DIMM), HDD:160GB(Serial ATA/300 5,400rpm)
  Windows® 7 Professional


次がVersaPro Ultralite タイプVB PC-VK10EBBCB ( Celeron U3400  1.06GHz)です。
     100_nec pc 全体写真

次は裏面の製品名ラベルです。
     102_製品ラベル

次は,動作中のシステムです。OSはWindow10 Pro Ver.1511 ,RAMは3GBです。
     103_nec pc vb_b OS仕様

次は,HDDの空き状況です。OSとOffice2010,ESET,GoogleChromeなど最小限のアプリだけなので,ディスクは28GBしか使用していません。
     nec 容量


ディスクの使用容量が28GBなので,64GBのSSDでも良いですが,SSDが安価になったので120GBに交換します。
先ず,HDDのクローンをSSDに作ります。
クローン作製は「SATA USB変換ケーブル」を使用します。SATAコネクタにSSDを差込み,PCのUSBポートに差込みます。
私は,手持ちのもの(下図左)を使用しますが,SSDは消費電力が小さいので右図のようなシンプルなものでも良いでしょう。
   SSDへのコピー  SATA USB変換ケーブル


未使用のSSDは初期化がされていないので,コンピュータを開いても認識されません。
Windowsの機能「ディスクの管理」を開いてディスク1(SSD)をNTFSフォーマットをします。
ディスクの管理の開き方は,
 ・Windows10では,スタート右クリック⇒ディスクの管理
 ・Windows7では,スタート⇒コンロールパネル⇒管理ツール⇒コンピューターの管理⇒記憶域⇒ディスクの管理

ディスクの初期化を求める画面が現れた場合は,ディスク1(SSD)と,MBR(マスターブートレコード)にチェックがついていることを確認して「OK」で進みます(この画面が表示されない場合もあります)。
     106_d1001.jpg

【SSDのフォーマット手順】
 (1) ディスク1の「未割り当て」のエリアを右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選びます。
 (2) ウイザードが開始したら「次へ」で進みます。
 (3) ボリュームサイズの指定はデフォルトの値で進みます。
 (4) ドライブの名前はデフォルトのまま進みます。
 (5) 「このボリュームを次の設定でフォーマットする」にチェックし, NTFSとなっていることをを確認して
   クイックフォーマットを選んで次へ進みます。少し待つとフォーマットが完了します。
   ディスク1が下図のように「正常(プライマリーパーティション)となっていればOKです。


下図はディスク1(SSD)がフォーマット化された状態です。
   108d1003.jpg



EaseUS Todo Backup Free を使ってクローン(HDDを丸ごとコピー)を作ります。
          EaseUS Todo Backup Freeのダウンロードは⇒こちらです。

EaseUS Todo Backup Free を起動させ,初期画面のアイコン「クローン(下図赤丸)」をクリックします。
   109d1004.jpg


次の画面は,コピー元のハードディスク0にチェックをします(左赤丸)。
Windows RE, C(NTFS)の両方にチェックがついていることを確認して勧めます。
   111_d1006.jpg

コピー先のハードディスク1(SSD)にチェックをします(赤丸)。
「SSDに最適化」にもチェックをします(左下の赤丸)。
右側の「編集」をクリックします。
   112_d1007.jpg


下図は,コピー先のディスク1(SSD)のパーティションサイズです。
Windows REのサイズが大きいので,赤▼部分をマウスでつかんて左に移動させ,RE用のサイズを小さくします。
D(NTFS)の左の赤▼をつかんで左に移動し,D(NTFS)のサイズを大きくします。
   113_d1007a.jpg

上の操作で次のような状態となりました。(REエリアは小さくします)。
   114_d1009.jpg

次へ進むと,確認の画面が表示されます。
   115_d1010.jpg


クローン動作をスタートします。コピー元のHDDの使用量が28GB程度なので,47分でコピーが完了しました。
   117 d1012


PCのHDDをとり出して,クローンが完了したSSDをPCのHDDを交換します。
次は,ノートPCの裏側です。矢印のビス8本を取外します。
   120_versa裏面


キーボードの手前のカバーをはずすと,ハードディスクが見えます。
下図の①を抜いて,②のテープを持ち上げるとHDDが上にはずれます。
   121_HDDが見える


下図の左は取外したHDDです。右はクローン済みのSSDです。
   122 HDDとSSD


次は,SSD交換が済んだ状態です。左の紙の下の黒い丸はCMOS用電池(コイン電池CR1220 3V)です。
   123 SSDを入れた


次は,SSD交換前のディスクとSSD交換後の読取り・書込み速度の比較です。
左は交換前のHDDの時の数値です。右はSSD交換後です。
1列目と3列目の数値はシーケンシャル読取・書込の値で,SSD交換で約3倍になりました。
2列目と4列目はランダム読取・書込みの値で,約70~100倍となりました。
  nec HDD速度2分75秒 (2)nec ssd速度50秒


実際の動作では,シーケンシャルに読取・書込みは少なく,ランダム読取・書込みが多いのではと思います。
上の結果でディスクへのランダム書込・読取が非常に高速になりましたが,CPUなどの機能はそのままなので,SSD化による速度改善は制限されています。

電源ボタンをONしてから起動完了チャイム音が鳴るまでの時間で比較すると,
HDDの時:2分75秒 ⇒ SSD交換後:50秒 となりました。

CPUの性能が
  ・Core2 Duo T7250 (2.00GHz)では,起動時間が35秒となりました。
  ・Core 2 Duo P8700 (2.5GHz)では,起動時間が25秒となりました。
  ・Core i 5 M560(第一世代)では,起動時間が20秒となりました。


2007年製の「NEC Lavie LL800KG」のHDDをSSDへ交換は ⇒ こちら 

2009年製 NEC VersaPro VY25AF-7(WindowsXP)のSSD交換 ⇒ こちら 


注意  Windows10のバグ?】
Windows10アップ後,アカウント名の変更すると,
  ・スタートキー(Windowsマーク)でスタートメニューが現れない
  ・ショートカットでアプリやファイルが開かない
などの症状が発生する場合があります。この症状はネットにも報告されています。
当面は、アカウント名変更などをしないで使用するのが良いでしょう。




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  1. 2016/03/20(日) 20:27:54|
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