皆空の中で...

ヘッドホン出力を電波で飛ばすミニFM送信機

ヘッドホン出力を電波で飛ばすミニFM送信機 (イヤホンのワイヤレス化)

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トランシーバのヘッドホン出力を微弱電波で送信し,ポケットFMラジオで聴く方式です。
シャックから離れて家事や食事をしながらトランシーバの受信状況をワッチできます。
ヨットではデッキ作業をしながら無線ワッチができます。

ヘッドホン出力をFMで送信するトランジスタ1個の送信機の回路です。
電波が届く範囲は10~20m 程度です。
     A_FM送信機回路図

作り方:プリント基板の銅板を彫刻刀で切取ってパターンを作ります。
        02_パターン2


次の写真は部品を半田つけしたところです。トリマーは10pF~20pFが良いでしょう。
コイルは1mφの線を直径5mmで7~8 回巻きます。10pFのトリマーを使用する時は9~10回巻きにします。
トリマをゆっくり回転させて送信周波数88~89MHzに合わせます。FM 受信機からポコっと音がしてFMノイズが消えたら送信周波数の調整は終了です。
音量調整はトランシーバ本体の受信音量ツマミとFM受信ラジオで行います。
     A_家中どこでもワッチ用FM送信機
                      (上の文字はクリックで拡大します)


【簡便な配線基板の作成:手抜き方法】
プリント基板を切取る方法でなく,穴あき基板の半田面に銅線で配線パターンを作って配線する方法です。
下の写真左は穴あき基板に銅線を差込んで配線パターンを作ります。写真右は銅線を半田メッキした状態です。(スズメッキ線でもOK)
   GZK_FM送信機1  GZK_FM送信機2

上の写真右の簡易パターンへ部品を半田付けしました。部品と配線が同じ面なので配線ミスは起きにくいですね。
     GZK_FM送信機4

トランシーバの電源13.8VからDC+電圧がとれる場合は,下図のように配線します。マイナス線は不要です。
プラグをトランシーバへ挿入すると,+電源線⇒FM 送信機⇒プラグ(-側)⇒トランシーバへと電流が流れFM 送信機が動作します。
プラグを抜くと電流が流れなくなるのでFM 送信機は停止します(スイッチ不要)。
LED は無くてもよいですが,あれば動作表示ランプとなります。LED を使用する場合,電源は+4.5V 以上とします。


   05_接続図


トランシーバの電源が利用できない時は,電池で動作させることができます。
次の写真は電池を使用した例です。
     3_電池式ミニFM送信機


次はミニFM送信機からの電波を受信するFMラジオの例です。
FM放送が受信できるなら何でもOKですが,イヤホン専用の通勤ラジオは電池の消耗が少なく,ポケットへ入るためベスト(写真左はSONYSRF-S86)。
私は写真右の安価なイヤホン専用ラジオを使用しています。

     12_通勤ラジオ1     10_FMラジオ



次の写真は「穴あき」基板を利用して作成したものです。配線を裏面にしたのでスッキリしています。
(写真はクリックで拡大します)
    穴あき基板で作成

次の白い帯は基板の裏面の接続を表したものです。(写真はクリックで拡大します)
          穴あき基板で作成2

ケースに入れて完成です(電源ラインへ電解コンを並列追加⇒計100μF)。(写真はクリックで拡大します)
     ケースに入れて完成


次の写真は,FCZ80コイルが入手できた頃,7N3NVG(故:白石鋼造さん)用に作成したものです。
               (写真はクリックで拡大します)
        31_ミニFM送信機1


注意:このFM送信機の電源にスイッチング電源を使用する時は,DC電源ラインへ十分な
    フイルターを挿入しないとスイッチングノイズが多い電波となります。


    電波が飛びすぎる時はFM送信機のアンテナコードを短くします。



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  1. 2015/07/05(日) 13:15:28|
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