既設HDD(Fujitsu MHZ2320BH)と新HDD(Toshiba MQ01ABD050)の違いを調べてみました。新しいHDDにはAFT規格のラベルが張られていいます(下図の赤矢印)。 既設HDD(Fujitsu MHZ2320BH)にはAFTのラベルや表示がありません。 2011年からAFT(Advanced Format Technology)の技術を採用したHDDが増えたが,それ以前のHDDはAFT規格でないものが多いとわかりました。 Windows Vistaなどの古いOSで作成された再セットアップディスクは非AFTに対応したものなのに,最近のAFT規格のHDDへ再セットアップをしていたのです。
手持ちの非AFTのHDD(Seagate ST120822AS)を装着して再セットアップを実施したら,正常に終了し,LL750SGは通常起動できました。全ての機能が問題なく動きます。 非AFT時代のWindows OSで作られた再セットアップ(リカバリー)ディスクを,セクター管理が異なるAFT_HDDへリカバリーさせようとしたことで何らかの問題が生じていたのでしょう。 Windows OSが古い場合は,既存HDDが非AFTであれば交換品も非AFTを使用するのが無難です。 非AFTのHDDを探すには ⇒こちら が参考になります。