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H25年8月_1アマ試験_無線工学の計算問題の正答の見つけ方

H25年8月_1アマ試験_無線工学の計算問題の正答の見つけ方
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このページは「第1級アマチュア無線技師国家試験問題(1アマ試験)の易しい解き方」の続編です。
平成25年8月の1アマ試験に出題された無線工学(HZ508)から計算問題の解き方をまとめてみました。
                                   1アマ合格への勉強方法は ⇒ こちら
     このページには次の計算問題の正答の求め方をまとめて掲載してあります
       ・HZ508 A-1:点電荷A,BによりP点の電界の強さが零になる電荷Bの値を算出する
       ・HZ512 A-3:RC直並列回路の電流を算出する
       ・HZ512 A-4:RLC直列共振回路のCとQを算出する
       ・HZ512 A-5:周波数10Mhzにおける位相差π/4の時間差を算出する
       ・HZ512 A-9:負帰還増幅回路の増幅度を算出する
       ・HZ512 A-20:A3E送信機の変調度と同軸ケーブルに加わる最大電圧を算出する

【HZ508 A-1】
H2508_A-1.jpg

 この問題は平成22年12月の出題問題を変更して再出題されたものです。
正答の求め方は「1アマ試験_解き方の目次 ⇒こちら 」から「11.二つの電荷からの電界の強さが零になる距離計算の解き方⇒こちら」を開いて参考にしてください。

      基礎知識 「電界の強さは「電荷に比例し,距離の二乗に反比例」する」を式にすると,
     A-1の解き方
  平成22年12月の出題問題「二つの電荷からの電界の強さが零になる距離」の解き方を習得しておけば,
  同種の出題は総てカバーできるでしょう。

  追記:この出題は「電界の強さが零になる」=「点電荷Pにどちら向きの力も働かなくなる」状態の
      電荷Bを求めるもので,P点の「電位が零になる」状態を求めているのではありません。



【HZ508 A-3】
H2508_A-3.jpg
 この問題は平成21年8月の出題問題の一部を変更して再出題されたものです。
 「1アマ試験_解き方の目次 ⇒こちら 」から10.RL直並列の電流計算の解き方⇒こちら」を開いて参考にしてください。


 平成21年8月の出題と今回のものはL=10ΩがC=10Ωへ代わっているだけです。
  (Lのリアクタンスは +J , C のリアクタンスは-j なので,計算ステップの +J の記号を-j へ変更すれば解けます)
     A-3の解き方
                                 正答は番号5 [8- j 4 ]ですね。

     コンデンサを含む回路なので,電流は進みます・・・即ち,j 項はマイナスです。
     マイナスにならない時は計算誤りです。(コイルの時,j 項はプラスです)


     わかりにくい場合は「10.RL直並列の電流計算の解き方⇒こちらへもどって復習してください。
     試験時間が少なくて手順通り計算できない時に正答をさがすは ⇒こちらのA-3 を見てください。




【HZ508 A-4】
H2508_A-4.jpg
 この問題は平成21年4月出題問題の数値を変えて再出題されたものです。
 「1アマ試験_解き方の目次⇒こちら」から「15.並列共振回路のQ,直列共振回路のQの算出問題の解き方⇒こちら」を開いて参考にしてください。

  開いたページの「15.2 直列共振回路のQ 算出問題の解き方」へ今回の数値を入れて計算すればOKです。

             正答番号2 [CV=45pF,Q=44]となりまたか?



【HZ508 A-5】
H2508_A-5.jpg
この問題は比較的やさしい出題ですので「1アマ試験_解き方の目次⇒こちら」には含めませんでしたが,今回,参考に選んでみました。
    ポイント:「 正弦波の1波長=2π[rad] 」を理解していないと解けません。
     A-5_弧度法と時間


【HZ508 A-9】
H2508_A-9.jpg
 この問題は平成21年12月に出題されているものを数値を変更して再出題されたものです。
 1アマ計算問題としては比較的やさしい問題なので「1アマ試験_解き方の目次⇒こちら」へ含みませんでしたが,ここでは参考に取り入れてみました。
     負帰還増幅回路の増幅度

                                   正答は番号1 [3.2]ですね。


【HZ508 A-20】
H2508_A-20.jpg
この問題は平成23年8月,平成21年8月に出題されたものの数値を変更して再出題されたものです。
 「1アマ試験_解き方の目次⇒こちら」から「31.変調度100%時の同軸ケーブル最大電圧を計算する問題の解き方⇒こちら」を開いて同じ手順で解けば正答が見付かります。

              正答として番号5 [ 400V ]となりましたか?

   ????…この問題は,なぜか奇数年の8月に出題されています。次回は平成27年8月かな~



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【以下は出題A-5の追加説明です(参考)】
   1アマ試験には不要かもですが,正弦波交流波(サイン波)と2π(パイ)の関係を図示してみました。
   下図は円の中心の高さを0として,円を1回転させた時の「赤丸点」の高さをグラフにしたものです。

                    下図をクリックして拡大してください。
1周期は2パイ




メモ:
平成25年4月の計算問題は,すべて過去に出題されたものから数値を変更して再出題されています。
全般的に難しい問題は少ないように感じます。
「1アマ試験の目次」へもどって「正答の見つけ方」をマスタ-しておけば難なく合格するでしょう。


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  1. 2013/10/11(金) 09:40:00|
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