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Old Mac Color Classic 2 のDC5v電圧の確認と調整

Old Mac Color Classic 2 のロジックボード動かすDC5vの電圧の確認と調整

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ロジックボードのCPUなどは アナログボードのスイッチング電源回路で
作られたDC+5Vで動作をします。(12vも使用しますが5vが重要です)。

スイッチング電源回路の電解コンデンサは経年で容量が減少し,フォトカプラIC
などの性能も下がるため,+5v電圧は経年とともに少しずつ下がります。
  (Color Classic 2は1993年頃の製品なので,ほとんどの製品が+5vより
   下がっています)

電圧が4.7v以下に下がると,ロジックボードのICやLSIが正常に動作しなくなり,
Macが起動中に停止して進まないなどの症状が起きる場合があります。
起動音も正常な和音でなく,キキキーキキキーなど異常音を発して不調を
知らせる場合がもあります。
(ロジックボードの+5V回路には最低限+4.85vは必要と言われいます)

【DC+5vの電圧の測定】
HDDの4P電源コネクタの赤線端子が+5vです。オレンジ線の端子が+12vですが,
Color Classic 2の場合,HDDが奥にあるので,コネクタ端子で測定はやっかいです。

次の写真はColor Classic 2の後側の端子です。
赤矢印のADB端子にはキーボードへDC+5vを供給するピンがあります。
 カラ蔵2後側b


次はADB端子の拡大写真です。ABD端子1にはキーボードへのケーブルコネクタが
挿入され,白く写っています。
  001Mac ADB端子b


次はADB端子のピン信号です。
   002ADB端子b


次はADB端子へ電圧測定のために細線の被覆をむいて差し込んだ写真です。
   003 ADB端子b


次の写真はアナログボードの5v電圧の調整用 半固定抵抗器 の場所です。
 0045v調整


次は 5v電圧の調整用 半固定抵抗器の拡大写真です。
 005_5v調整拡大


次は+5Vの端子をテスターで測りながら+5.25Vになるように、アナログボードの
半固定抵抗器をゆっくり回して調整している写真です。
                 (テスターは精度の高い製品を使用します)
【要注意点】
CRTには高圧の電圧が加わっているので,半固定抵抗器を回転させるドライバー
の操作に十分な注意をすること,ドライバのシャフトが金属の場合はシャフトに
絶縁テープを重ねて巻くなどをして感電事故を防ぐこと。
006_5v調整


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  1. 2022/11/30(水) 12:03:51|
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