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H30年4月期 1アマ試験工学(HZ004)の計算問題の解き方

H30年4月期 1アマ試験工学(HZ004)の計算問題の解き方(正答の求め方)
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               1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら                
     このページは次の計算問題の正答の求め方をまとめて掲載してあります。

       ・HZ004 A-2:ビオ・バザールの法則の知識を問う。
       ・HZ004 A-3:2つのコイルの巻方向によるインダクタンスを求める。
       ・HZ004 A-4:抵抗7個の合成抵抗値を求める。
       ・HZ004 A-6:電流が2倍となる抵抗値を求める。
       ・HZ004 A-10:オペアンプの増幅率から回路抵抗値をもとめる。
       ・HZ004 A-13:電力増幅器の利得を求める。
       ・HZ004 A-20:スタックアンテナの利得を求める。
       ・HZ004 A-22:電界強度から受信点までの距離を求める。
       ・HZ004 A-24:SWR値から反射波電力を求める。
       

                                合格の勉強方法は ⇒ こちら


【H30年4月 HZ004 A2】

HZ004A2.jpg
 この問題は計算問題とは言えませんが「ビオ・バザールの法則」と「三角関数の基礎」を
 組み合わせた出題なのでとりあげてみました。
 H29年4月の問題の数値「角度を45度」を60度へ変更して出題したものです。
 では,解いてみましょう。

  HZ004A2a1.jpg

【H30年4月 HZ004 A3】

HZ004A3.jpg
 これまでは,二つのコイルのインダクタンスと結合係数を用いて合成インダクタンスを
 求める問題が繰り返し出題されました。コイルの合成インダクタンスを求めるは ⇒こちら
 今回は,コイルの巻方向が異なる2つのコイルの合成インダクタンスを求める出題です。
 では解いて見ましょう。

  HZ004A3a0.jpg


 【教科書的な手順で解いてみましょう】
  HZ004A3b.jpg



【H30年4月 HZ004 A4】

HZ004A4.jpg
この問題は基本的なレベルを問う出題です。

まずは,簡易な正答の見つけ方です。
 HZ004A4a1.jpg

次は「対称な回路における電位」が理解できている人の解き方です。
 HZ004A4b.jpg


【H30年4月 HZ004 A6】

HZ004A6.jpg
 この問題は過去から繰り返し出題されています。
 過去の出題と解き方は ⇒ こちらです。 
 せっかくですから解いて見ましょうか。

 HZ004A6a.jpg



【H30年4月 HZ004 A10】

HZ004A10.jpg
 この問題も過去から繰り返し出題されています。
 今回は,過去の問題 ⇒ こちら  で求める対象を変更しただけです。

 Logを使用しない解き方 ⇒ こちら  が簡便ですが,
今回はLogを使用する方法で 解いて見ましょう。
 
 HZ004A10a1.jpg



【H30年4月 HZ004 A13】

HZ004A13.jpg
 この問題は過去から度々出題されているものを少し変更して出題してものです。
 過去の出題と解き方は ⇒ こちら です。
 H27年8月にも類似の問題が出題されています。 ⇒ こちら
 せっかくですから解いて見ましょう。
  HZ004A13a.jpg




【H30年4月 HZ004 A20】

HZ004A20.jpg
 この問題も過去から繰り返し出題されています。
 過去の出題と解き方は ⇒ こちら
 せっかくですから解いて見ましょう。
  HZ004A20a.jpg


   【手抜き手法】 スタックANTの基礎のみで解く手法
    基礎知識⇒同じANTを2個スタックにすると3dbアップする。
           (逆に言えば,スタックANTの数を半分にすると3dbさがる)

    これをあてはめると、
       現在⇒8個のANTで 19db
       8個ANTを半分の4個にすると 3db下がる 19db-3db=16db
       4個ANTを半分の2個にすると 3db下がる 16db-3db=13db
       2個ANTを半分の1個にすると 3db下がる 13db-3db=10db 
                  ↓
            1つのANTの利得は10db



【H30年4月 HZ004 A22】

HZ004A22.jpg
 この問題も繰り返し出題されています。
 同種の問題が  H26年8月は  ⇒ こちらに、 
 H27年8月は⇒ こちら に、   H28年12月は ⇒ こちら
 など頻繁に出題されています。
 過去の問題と解き方⇒こちら を参考に解いてみてください。


                    正答が解答番号3 [30km] となりましたか?




【H30年4月 HZ004 A24】

HZ004A24.jpg
 この問題も同種のものが過去から繰り返し出題されています。
 過去の出題と解き方は ⇒ こちら です。
 H28年12月にも同種のものが出題されています ⇒ こちら

 HZ004A24a.jpg


 【参考:勉強したい方のために】
  反射波電力は,反射による「送信電力の損失」ではありません。
  進行波電力のうちの反射波電力です。
  上の例の値を用いて説明しますと,
  75Ωのアンテナへ特性インピーダンス50Ωの給電ケーブル(同軸ケーブル)で給電すると,
  アンテナとの接続点でのインピーダンス不整合によって SWRが1.5となります。
  送信機出力電力600WをSWR1.5の給電ケーブルへ送り込むと,
  給電ケーブル上には「送信機出力より大きい625Wの進行波電力が発生し」
  その625Wのうちの600Wがアンテナへ進み,25Wが反射波電力として給電ケーブル上に
  生じる と言うことです。
  損失の小さい給電ケーブルを使用すれば反射波電力がそのまま送信電力の損失とはなりません。
  詳しくは  ⇒ こちら, と  ⇒ こちら,へ解説しておきました。
   1アマ試験にはここまで詳細な計算問題は出題されないでしょう。



H30年4月の出題は,基本的には過去からの問題の範囲を越えていない
ものの、昨年12月、8月の出題に比べると、やや別の視点から答えを求める出題がありました。
基本を勉強していた方には難しくないが,過去の計算手順だけを覚えていた方は戸惑った
かもですね。



1アマ試験の目次へもどるは ⇒ こちら    

総目次へもどるは
 ⇒ こちら







  1. 2018/04/17(火) 14:46:47|
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H29年12月期 1アマ試験工学(HZ912)の計算問題の解き方

H29年12月期 1アマ試験工学(HZ912)の計算問題の解き方(正答の求め方)
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               1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら                
     このページには次の計算問題の正答の求め方をまとめて掲載してあります
       ・HZ912 A-1:平行平板コンデンサーの静電容量を求める。
       ・HZ912 A-2:複数の電池がある直流回路の電圧電流を求める。
       ・HZ912 A-5:高周波の位相差ラジアンの時間差を求める。
       ・HZ912 A-9:発信回路のコンデンサーと周波数変化量を求める。
       ・HZ912 A-20:八木アンテナの相対ゲインをもとめる。
       ・HZ912 A-25:接地抵抗を求める。
       

                                  合格の勉強方法は ⇒ こちら


【H29年12月 HZ912 A1】

HZ912A1.jpg
この問題は過去に度々出題されたものの数値を少し変更して再出題されたものです。
過去の出題と解き方は ⇒ こちら をクリック。
H28年4月の出題と時方は⇒ こちらをクリック してください。
過去と同じですが出題の数値を用いて解いてみましょうか。
   HZ912A1a.jpg

【H29年12月 HZ912 A3】

HZ912A3.jpg
この問題も過去に度々出題されたものの数値を少し変更して再出題されたものです。
過去の出題と解き方は ⇒ こちら をクリックしてください。
H28年12月の類似出題の解き方は⇒ こちら をクリックしてください。
せっかくですから,今回の数値で解いてみましょうか。
  HZ912A3a2.jpg
                           正答は解答番号2[3v]ですね。


【H29年12月 HZ912 A5】

HZ912A5.jpg
この問題も過去の出題の数値を少し変更して再出題されたもです。
過去の出題(HZ508A5)と解き方は ⇒ こちらをクリックしてください。
  HZ912A5a2.jpg



【H29年12月 HZ912 A9】

HZ912A9.jpg
この問題も繰り返し出題されています。
過去の出題と解き方は ⇒ こちら を参考にしてください。

                     正答は解答番号1となりましたか?


【H29年12月 HZ912 A20】

HZ912A20.jpg
この問題も繰り返し出題されています。
過去の出題と解き方は⇒こちら:23.八木アンテナの相対利得の計算をクリックしてください。

                      正答は 解答番号4 {7db]となりましたか?



【H29年12月 HZ912 A25】

HZ912A25.jpg
この問題も繰り返し出題されています。H26年12月,H28年8月にも出題されています。
過去の出題と解き方は⇒ こちら:2.接地抵抗の計算問題の正解を見つけるを参考にしてください。

                     正答は 解答番号4 [3Ω]となりましたか?




【あとがき】
12月の出題はこれまでになく易しいものばかりです。
年々少しずつ易しくなっているのは,合格者を増やしてアマチュア無線の衰退を防ぎたい,
一方で,アマチュア無線機製造業界から高出力の無線機への買い替えを促進して欲しいとか,
あるのかも・・・


1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら 






 
 










  1. 2018/03/06(火) 14:27:47|
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H29年8月期 1アマ試験工学(HZ908)の計算問題の解き方(正答の求め方)

H29年8月期 1アマ試験工学(HZ908)の計算問題の解き方(正答の求め方)
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               1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら                
     このページには次の計算問題の正答の求め方をまとめて掲載してあります
       ・HZ908 A-1:2つのコイルAとBの合成インダクタンスを求める。
       ・HZ908 A-2:平行平板コンデンサーの静電容量を求める。
       ・HZ908 A-3:直流電流から抵抗値を求める。
       ・HZ908 A-4:交流ブリッジ回路の平衡条件を求める。
       ・HZ908 A-5:RLC直列共振回路とQの関係式の誤りを見つける。
       ・HZ908 A-9:負帰還増幅回路の電圧増幅度を求める。
       ・HZ908 A-13:パイ型結合回路の調整方法。
       ・HZ908 A-17:電圧安定回路の安定抵抗と負荷抵抗をもとめる。
       ・HZ908 A-19:ダイポールアンテナで受信した時の受信機入力電圧を求める。
       ・HZ908 A-22:送受信アンテナの高さから電波の見通距離を求める。
       ・HZ908 A-24:アッテネーター出力値から送信機出力を求める。
       

                                  合格の勉強方法は ⇒ こちら


【H29年8月 HZ908 A1】

HZ908A1.jpg
 2つのコイルAとBの合成インダクタンスを求める問題はH22年8月,H24年4月,H25年12月,
 H27年12月と度々出題されています。

 過去の出題と解き方は ⇒ こちら へもどってください。
 H27年12月の解き方は ⇒こちらです。
 今回の出題は, 惑わすような書き方をしているので,ウッカリ惑わされる方がいるかもしれません。
 図を使って説明してみましょう。
   HZ908A1a1.jpg
   HZ908A1a3.jpg

  説明が長くなりましたが,とどのつまり,コイルAとBによって発生する磁力線の方向は
  双方とも反時計まわりとなるため,2つのコイルのインダクタンスは加算されることとなり,
  相互インダクタンスも+となります。
                        正答は解答番号1となりますね
  余計なこと:教科書や技術書では出題のような図の書き方をしません。
         受験者を惑わすような図の書き方をした「ヒッカケ」問題の感もします。



【H29年8月 HZ908 A2】

HZ908A2.jpg
  この問題も過去に何度も出題されています。
  H26年12月の解き方へもどるは ⇒ こちら をクリックしてください。
  せっかくですから解いてみましょうか。
 HZ908A2a.jpg
                             正答は回答番号4 ですね。



【H29年8月 HZ908 A3】

HZ908A3.jpg
  この問題も繰り返し出題されています(H22年4月A3、H23年12月A5,H26年12月A4)。
  解き方については ⇒ こちら へもどってください。
                            正答が回答番号3となりましたか。




【H29年8月 HZ908 A4】

HZ908A4.jpg
  この出題は,交流ブリッジ回路の平衡条件を問うものです。
  HZ908A4a2.jpg
                            正答は回答番号5となりますね。


【H29年8月 HZ908 A5】

HZ908A5.jpg
  直列共振回路のQの問題の解き方は ⇒ こちら へもどってください。
  今回の出題ですが,細線で小さなコイルより,太線で大きなコイルを作るとQが高くなる
  こと知っていれば,解答案をパット見て、これがダメと解るのでは・・・
  即ち、Rに大きさに比例してQが高くなる式となっている解答番号4はありえないとわかるでしょう。



【H29年8月 HZ908 A9】

HZ908A9.jpg
 負帰還増幅回路の出題の解き方については過去から度々出題されています。
 過去の解き方 ⇒ こちら を参考にしてください。
 また,H25年8月の過去問の解き方 ⇒ こちら も参考にしてください。
 でも,復習を兼ねて解いてみましょう。
  HZ908A9a.jpg



【H29年8月 HZ908 A13】

HZ908A13.jpg
  この出題は計算問題ではありませんが,真空管時代に多く使用されたパイマッチ回路なので
  取り上げてみました。
  下図はTX88Aなどのパイマッチ回路です。
       パイマッチ回路
    往年のHAMはパイマッチのチューニング操作を知っていると思いますが,
    ① ANT側バリコンC2を最大容量の状態にして,C1を回転させ,真空管のプレート電流が
       最小となる点(ディップ点)で止めます。
    ② C2を少しぬいて,ANTへの高周波電流が増加する点でC2を止めます。
    ③ 再び,C1を回転させて,プレート電流が最小となる点で止めます。
    ④ この操作を繰り返して,ANTへ流れ込む高周波電流が最大になように調整します。
       (当時,高価な高周波電流計を使用せず,パイロットランプで代用したことを思いだします)

    以上で,出題の正答は解答番号1とわかるでしょう。

    余計なこと:
    一般的に,出題のような「FET電力増幅出力にパイパッチ回路」は使用しません。
    (理由は,FET増幅回路の出力インピーダンスが低く, ANT側出力端子50~100Ωに
     整合させるにはC1として非常に大きな容量のバリコンが必要となるなど
     現実的でありません。 また,調整をすばやくしないとFETが壊れる虞があること,
     更に多バンド化の切替が難しいこと等があります)    

    この出題は,FET電力増幅回路として実際には使用されないものなので,
    出題として適切かどうか疑問を感じますね~。




【H29年8月 HZ908 A17】

HZ908A17.jpg
  この問題は2アマレベルです。
  H25年04月にも出題されています。
  解き方が解らない場合は ⇒ こちら へもどってください。

                           正答は解答番号1となりましたか。



【H29年8月 HZ908 A19】

HZ908A19.jpg
  この問題はH23年4月、H25年12月、H28年4月と数値を変えて出題されています。
  解き方は  ⇒ こちら にもどってください。
                           正答は解答番号4となりましたか。



【H29年8月 HZ908 A22】

HZ908A22.jpg
 この問題は最近の1アマ試験では珍しい出題です。
 次の基本の式を知っていれば簡単に解けます。
  HZ908A22a2.jpg



【H29年8月 HZ908 A24】

HZ908A24.jpg
   この問題は平成24年4月, H27年8月と過去から数値を変えて出題されています。
   解き方については ⇒ こちら にもどってください。
   復習を兼ねて解いてみましょうか。

   HZ908A24a2.jpg
                      正答は解答番号4ですね。



【あとがき】
H29年8月の問題はこれまでの出題とは違うイメージを出そうとしている事はわかりますが,
その出題が技術力を試すものとして本当に妥当かどうか・・・チョット気になるものがあると
感じました。



1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら 






 
 

  1. 2017/11/14(火) 11:13:07|
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H29年4月期 1アマ試験工学(HZ904)の計算問題の解き方(正答の求め方)

H29年4月期 1アマ試験工学(HZ904)の計算問題の解き方(正答の求め方)
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                 1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら                
     このページには次の計算問題の正答の求め方をまとめて掲載してあります
       ・HZ904 A-1:電界の強さが零になる電荷の値を求める。
       ・HZ904 A-2:ビオ・サバールの法則を使用して磁界の強さを示す。
       ・HZ904 A-3:静電容量と電荷から回路の抵抗値を求まる。
       ・HZ904 A-4:RLC直列共振回路のコンデンサ容量とQを求める。
       ・HZ904 A-19:電圧反射係数からVSWRを求める。
       ・HZ904 A-20:電離層の高さと入射角から距離を求める。
       ・HZ904 A-24:内部抵抗のある電圧計による測定誤差を求める。
       

                                  合格の勉強方法は ⇒ こちら


【H29年4月 HZ904 A1】

HZ904A1.jpg
この問題はH22年12月,H25年8月,H27年12月に出題されたものを少し変更したものです。
     H22年12月出題と解き方は ⇒ こちら 
     H25年8月出題と解き方は ⇒ こちら, 
     H27年12月出題と解き方は ⇒ こちら,

これらの過去の出題の解き方を参考にすれば解けますが,せっかくですから,解いてみましょう。

     HZ904A1a3.jpg


【H29年4月 HZ904 A2】

HZ904A2 1
この問題は「ビオ・サバールの法則」を知っているか,更に三角関数の計算ができるかを問う出題です。
「ビオ・サバールの法則」はH19年12月に出題されて以来久しぶりです。
H19年12月は角度90度の方向でしたが今回は角度45度なので三角関数の知識が必要です。
正答を求めて見ましょう。

     HZ904A2a2.jpg



【H29年4月 HZ904 A3】

HZ904A3.jpg
電圧と静電容量と電荷の問題は過去から何度も出題されています。
    過去の出題と解き方は ⇒ こちら 。
今回の問題はH27年4月(HZ704 A-4)の出題とそっくりです。(数値を少し変更しただけです)
    H27年4月(HZ704 A-4)の解き方は ⇒ こちら  ですが,ま~解いてみましょうか。

     HZ904A3a2.jpg



【H29年4月 HZ904 A4】

HZ904A4.jpg
この問題も繰り返し出題されています。
   解き方がわからない場合は ⇒ こちらを参照ください。

                       
                    正答は番号2(300pF, Q=11)となりましたか?


【H29年4月 HZ904 A19】

HZ904A19.jpg
この問題も繰り返し出題されています。
   過去の出題と時方は ⇒ こちら へもどってください。
今回の出題は「算術の巧みさ」を試しているような感じです。
   HZ904A19a.jpg
   電圧反射係数とは何か? 実際にはどのような時に使うか?については,
    全体目次 ⇒こちら の中の次のページを開いてみてください。
    項番号:B4.フィーダー上の高周波電力(進行波と反射波)  ⇒こちら 
    項番号:B5.SWR値と反射波電力とアンテナへ進む電力(同軸とハシゴフィーダ比較) ⇒ こちら



【H29年4月 HZ904 A20】

HZ904A20_2.jpg
この問題も繰り返し出題されています。過去の出題と解き方は ⇒ こちら を参照ください。

今回は趣向を変えて3つの方法で解いてみましょう。
【三角関数の式から解く方法】
     HZ904A20a1.jpg

【電離層の高さ・受信点までの距離・臨界周波数の式から解く方法】
     HZ904A20a5.jpg


【三角関数もルートの計算も教わっていない小学生の解き方】
     HZ904A20a3.jpg

以上の3つの方法の中の2番目は電離層の入射角度が不明の時も利用できるので活用範囲が広いです。
3番目の方法を見て 「え~こんなのアリ~??」と思ったでしょう。
出題の図の精度が良い時だけ利用できます。(小学生限定の手段ですね~ HiHi)
但し,試験会場へ小学生用の定規の持ち込み不可ならダメですがね~?(電卓・計算尺はダメですが・・・)

まじめな話に戻ります。
「三角関数の式」と,「高さ・受信点までの距離の式」は異なる式に見えますが同じものです。
前者から後者の式の導き方は  ⇒ こちらのページ へ戻ってください。





【H29年4月 HZ904 A24】

HZ904A24.jpg
この問題は2アマレベルの出題です。
ひまつぶしに解いてみましょう。
     HZ904A24a.jpg


--------------------------------------------------------
【感想】
今回の試験問題の中には「算術の巧みさ」を試しているような出題がありました。
その分,前年12月や前年8月より「その分だけ」難しいとも言えます。
試験問題の作成担当の方々は限られた範囲の中で「どのようにして目新しさを出すか」など苦労しているのでしょう。


1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら







  1. 2017/05/31(水) 16:36:59|
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H28年12月期 1アマ試験工学(HZ812)の計算問題の解き方(正答の求め方)

H28年12月期 1アマ試験工学(HZ812)の計算問題の解き方(正答の求め方)
        ページはブラウザGoogle Chromeで開いた場合を想定して編集しています。
          Internet Explorerでは改行位置のずれ等が生ずる場合があります。

                   1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら                
     このページには次の計算問題の正答の求め方をまとめて掲載してあります
       ・HZ808 A-2: コンデンサーの電圧・電荷を求める。 
       ・HZ812 A-3: 電池が複数ある回路の抵抗値を求める。
       ・HZ812 A-5: R,RC直並列回路の交流電流を求める。
       ・HZ812 A-8: オペアンプの電圧利得を求める。
       ・HZ812 A-20: 変調度100%時の同軸ケーブルの最大電圧を求める。 
       ・HZ812 A-22: 離れた受信点の電界強度を求める。 
       ・HZ812 A-24: 進行波電力・反射波電力から定在波(SWR)のを求める。
       

                                       合格の勉強方法は ⇒ こちら


【H28年12月 HZ812 A2】

HZ812A2.jpg
 この出題は2アマレベルの問題です。
 計算しないで正答を見つけてみましょう。
   HZ812A2A.jpg
                                   正答は番号2ですね。


【H28年12月 HZ812 A3】

HZ812A3.jpg
  この問題は過去問を少し変更して出題したものです。
  過去問「3.電池が複数ある回路の電圧電流の計算問題の正解を見つけるコツ」は ⇒ こちらです。
  せっかくですから解いてみましょう。
    HZ812A3a2.jpg



【H28年12月 HZ812 A5】

HZ812A5.jpg
 この問題も過去に出題されたものの数値を少し変更したもです。
 過去の出題「RL,RC直並列回路の交流電流の算出コツ」は ⇒ こちら
 せっかくですから 解いてみましょうか。
   【手順通りの解き方】
   HZ812A5a.jpg
                                正答は番号3ですね。

  【計算が不得意とか,時間が無い時に正答を探す方法】
  (1) コンデンサCが無ければ,R1+R2=30Ωだから、電流は200v÷30Ω=6.66Aになる。
  (2) R2にCが並列になると,Cにも電流が流れるのでR1でドロップする電圧が増加する⇒
     言い換えるとR2の電圧は(1)より低くなる。
     ・・・以上より,R2電圧が低くなるため,R2の電流は6.66より小さくなる⇒番号5はありえないとわかる。

  (3) コンデンサーに電流が流れるのだから位相は進む⇒ j の記号はマイナスになる。
    ・・・これにより,j がプラス記号の番号2と4は正答でないとわかる。
    ⇒正答は残りの2つのどちらかとわかる。

  (4) R1,R2,Cの値が同じ時,実数部が虚数部の絶対値の2倍となるが,
     出題ではR1,R2,Cの値が同じでないから,2倍の関係にならない。
     ・・・・これらから2倍の関係になっている番号1は正答でないとわかる。

  以上より,正答は残りの番号3だろうとなる。
  (以上の手順は答えが準備されているから排除法で見つけられる。準備されていない時は使用できない)
  この手抜き手法で1アマに合格しても胸が張れないですね~。 


【H28年12月 HZ812 A8】

HZ812A8.jpg
  この問題も過去問の数値を少し変えて出題したものです。
  解き方は「22.オペアンプの電圧利得の計算 コツ」 ⇒ こちら にもどってください。

                      正答は番号4となりましたか?


【H28年12月 HZ812 A20】

HZ812A20.jpg
  この問題も過去問の数値を少し変更して出題されたものです。
  過去問と解き方「31.変調度100%時の同軸ケーブル最大電圧を計算する問題の解き方」  ⇒ こちら へもどってください。

                         正答が番号4となりましたか。


【H28年12月 HZ812 A22】

HZ812A22.jpg
 この問題も過去から繰り返し出題されています。
 過去問と解き方「25.離れた受信点の電界強度の算出問題の解き方」 ⇒ こちら へもどってください。

                                正答が番号2となりましたか?



【H28年12月 HZ812 A24】

HZ812A24.jpg
 この問題も過去に出題されたものを数値を変えて再出題したものです。
 過去問と解き方「32.電圧反射係数,反射波電力から定在波(SWR)の計算問題の解き方」 ⇒ こちら へもどり,
その中の「32.3 進行波電力と反射波電力からSWRを求める出題の解き方」の手順を参考にしてください。

                               正答が番号2となりましたか?



今回の試験には目新しいものは少ない感じです。
過去の出題と解き方を練習すれば簡単に正答をみつけることができます。


1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら
  1. 2017/01/12(木) 13:28:09|
  2.   1アマ_無線工学のコツ
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