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【みな空の中で TKA目次】

ようこそ  下の “下線のある表題文字” をクリックすると各ページが開きます。 (空の中でja1tka目次)
  オケラ8世 DELICAプラグインコンバータとコイル ペイント圧縮の例(四万十川の沈下橋

---【 1アマ試験 (無線工学)計算問題】---
     「第1級アマチュア無線技士 国家試験のコツ」の 目次は こちら
をクリック してください 
---【 2アマ試験 (無線工学)計算問題】---
     「第2級アマチュア無線技士 国家試験のコツ 」の目次は
 ⇒ こちら をクリック してください

---【A.ヨット関係 目次】---
A1.ヨット オケラへのプロローグ
A2.オケラ1世の思い出
A3.オケラ2世の思い出
A4.オケラ3世の思い出(オケラ3世の自作と太平洋横断)
A5.オケラ3世の思い出(沖縄海洋博_太平洋横断ヨットレース)
A6.オケラ3世と沖縄海洋博_太平洋横断シングルハンドヨットレースの記事
A7.一人乗り水上飛行機の自作(オケラ番外編)
A8.オケラ5世の思い出-1(第1回BOCシングルハンド世界一周レース)
A9.続:オケラ5世の思い出-2(第1回BOCシングルハンド世界一周レース)
A10.S58年の文春に掲載された第一回BOC世界一周シングルハンドヨットレースで優勝した多田さんの航海
A11.SAILに掲載されたBOC世界一周シングルハンドレースで優勝した多田雄幸さん
A12.S58年のNumberに掲載された植村直己・多田雄幸「オケラⅤ世」世界一周ヨットレース優勝対談
A13.日テレの社報に掲載されたオケラⅤ世と世界一周単独ヨットレース

A14.長距離航海ヨットの通信用アンテナ
A15.続:長距離航海ヨットの通信アンテナ(アンテナ給電線とアース配線)
A16.続2:長距離航海ヨットの通信アンテナ (バックステーアンテナの盲点?)
A17.外洋ヨットの21MHzアンテナと簡易で故障が少ないマッチング方法
A18.ローコスト(500円)で簡単に自作できるヨット用21MHzアンテナチューナー

A19.オケラ ネットのはじまり
A20.ヨットのエンジン冷却排水と排気設計のポイント
A21.ステンレス製のウォーターロックが錆びる原因
A22.ウォーターロックを自作する
A23.FRPパイプの自作(曲げパイプ自作)
A24.オケラⅢ世時代の排気と排水(古い話)
A25.ヴァンデ・グローブ ヨットレース艇の現在位置を調べる

---【B.アマチュア無線のアンテナ技術 目次】---
B1.アンテナと共振周波数
B2.アンテナとインピーダンス
B3.アンテナとフィーダ(給電線)
B4.フィーダー上の高周波電力(進行波と反射波)
B5.SWR値と反射波電力・アンテナへ進む電力(同軸ケーブルと平行フィーダの比較)
B5-1.SWRが3の時,送信電力の25%が損失となるは正しいか?
B6.SWRの測定と問題点
B7.アマチュア用SWR計と注意点
B8.同軸ケーブルの長さを調整するとSWRが下がる?
B9.同調ケーブルと非同調ケーブル

B10.アンテナ チューナー(ANT カプラー:空中線整合器)
B11.続:ANTチューナー(オートチューナー)
B12.ANTチューナー(カップラー)のコイルとバリコン
B13.ANTチューナー(カップラー)の自作(例_1)
B14.T型ANTチューナー(カップラー)の自作-2
B15.14MHz~50MHz T型ANTチューナー(カップラー)
B16.LCL_T型ANTチューナー(カップラー)
B17.Tokyo HY-Power HC-500 アンテナチューナー
B18.トランスマッチ方式のアンテナチューナー回路図の例
B19.T型アンテナチューナー回路図の例
B20.パイC型アンテナチューナー回路図の例
B21.DAIWA CNW-818アンテナチューナー回路図
B22.YAESU FC-901アンテナチューナー
B23.エアーダックスコイル自作と7MHz CLC T型アンテナチューナー自作
B24.エアーダックスコイル自作2(アンテナチューナー(カップラー)用
B25.はしごフィーダー用アンテナカップラー(アンテナチューナー)
B26.垂直接地アンテナと同軸ケーブルの整合(マッチング)
B27.垂直接地アンテナとアース抵抗(接地抵抗値)

B29.MMANAで垂直アンテナのインピーダンスの算出と整合回路
B30.「Smith V3.10」でアンテナチューナー(ANT整合回路)を設計
B31.正三角形の1波長ループANT(18MHz)のインピーダンスをMMANAで算出
B32.逆三角形の1波長ループANT(21MHz)のインピーダンスをMMANAで算出
B33.2mの垂直ANTで7MHzを送信する(MMANAとSmith v3.10で計算)
B34.続:垂直ANT(4~10m)の7MHzでの給電点インピーダンスと整合回路・放射効率
B35.1波長ひし形ループANT(21MHz)をMMANAで設計
B36.測定器なしで自作コイルのインダクタンスを調べる
B37.7~28MHz Antenna Tuner アンテナチューナーの自作
B38.移動運用時の,7MHz逆L ANTのインピーダンスと整合回路

---【C.アマチュア無線機器 目次】---
C1.昭和28年 ラジオ アマチュア ハンドブック
C2.デリカ プラグイン コンバータ
C3.TS690/450から音が出ない故障と修理
C4.TVアンテナのステーを利用した21MHzループアンテナ
C5.OMの開局当時のシャック
C6.829B 144MHz SSB トランスバータ
C7.21MHz傾斜型ダイポールANTと調整
C8.ライナー 15BとLiner 15(21MHzSSBトランシーバー)
C9.ACRON 15S 21MHzトランシーバー
C10.ヘッドホン出力を電波で飛ばすミニFM送信機 (炊事,洗濯中もワッチ)
C11.DC12v電源 Daiwa PS304 の修理
C12.DC12v電源 Diamond GS-400A修理
C13.アマチュア無線機が新規定適合の機種かを調べる方法

---【D.パソコン関係 目次】---
D1.WindowsXPでのHDDパーティション変更
D2.Cドライブに空きが少ないVistaをWindows7アップグレード
D3.Bufflo ルーター BBR-4MGのファームウエア更新
D4.Windows Vista ディスクのクリーンアップ手順
D5.PCの不要ファイルを定期的に整理/清掃する手順
D6.NEC Lavie CPU交換
D7.Dell Dimension 9150 故障と修理
D8.Dell Dimension C521 起動しない原因と修理(電池交換とBIOS設定)
D9.Dell Dimension C521 メモリ増設,ハードディスク(HDD)交換
D10.Dell Dimension C521 CPU交換,チップセットLSIへの放熱板取付
D11.Old Mac Classic II
D12.Old Mac Color Classic Ⅱを動かしてみました
D13.Old Mac SE/30修理(電源編-1)
D14.Old Mac SE/30修理 ATX電源で動かす【電源編-2】
D15.Old MacSE/30電源修理(続:純正電源の修理)【電源編-3】
D16.Old Mac SE/30修理【ロジックボード電解コンデンサー交換】
D16-2.再び SE/30修理トライ(2017年)
D17.Macintosh PowerBook170の修理
D18.ハードエラーで起動しないPCをLinux-Unbutuで甦らせる
D19.続:ハードエラーで起動しないPCをLinux-Unbutuで甦らせる
D20.Linux-Ubuntu9.04のインターネット接続設定
D21.snap.do・・・ブラウザの起動画面がsnap.doになった時に元にもどす手順
D22.Windows updateの更新プログラムの確認動作が進まない(終わらない)時
D23.Windows updateのダウンロード・インストールが失敗する_BITS破損を修復
D24.Windows Updateで「現在サービスが実施されていないため…確認ができません」の解決
D25.iTunesにCDが取り込めない,音楽CDが聴けない時の解決
D26.Ultimate boot CDの作成と起動方法
D27.Windows PE 起動CDの作成手順(簡単な作り方)
D28.起動しないPCからデータを取り出す(Data Salvage)
D29.起動しないPCをKNOPPIX_CD1枚で起動_KNOPPIX_CDの作成
D30.起動しないPCの原因切り分け,KNOPPIX_CDでHDDのSMART値を調べる
D31.パソコンの動作が遅くなった症状をシステムの復元で修復
D32.iTune 12.01へアップしたらiPodが表示されない…解決
D33.LL750SG 再セットアップは非AFTのHDDでないと完了しない
D34.HP Touch Smart 310のHDD交換,SATAケーブルコネクタ接触不良と修理
D35.ノートパソコンのUSBマウスが動かなくなった時 1つの解決方法
D36.sfc(システム ファイル チェッカー)でシステムを修復する
D37.Windows10へのアップグレード手順
D38.PCが起動しない時,システム修復ディスクで修復
D39.NEC VersaPro VY25AF-7をSSDで復活
D40.NEC Lavie LL800KGをSSDへ交換
D41.NECネットブック VersaPro Ultralite(Celeron U3400)をSSDに交換
D42.東芝 Dynabook N510のHDDをSSDに交換
D43.富士通 FMV-BIBLO NF/C50 SSDへ交換とWindows10アップグレード
D44.Windows10で作成ファイルがデスクトップに表示されない時
D45.NEC Mate MJ32 のHDDをSSDへ交換,Windows10へアップグレード
D46.NEC VK10EB-Bの無線LANカードON・OFF操作スイッチの位置と操作
D47.Lavie LL800KGのWindows10アップグレードとディスプレイドライバー更新
D48.システムの復元ポイントの設定手順
D49.Windows10 Anniversary Updateの実行
D50.NEC VersaPro VK25MX-B へ無線Lanカードの取付け
D51.起動できなくなったLenovo G570の修復
D52.ノートパソコン Lenovo G570のヒンジ故障修理
D53.Dynabook TX ノートPCが起動中停止 プロードライザ取替

---【E.その他の目次】---
E1.薄型テレビの音質改善
E2.地デジアンテナを屋根裏へ設置
E3.地デジをFMラジオで聞く
E4.ETCを自分で取り付ける
E5.ノートPCの電源アダプターで車のバッテリーを充電する
E6.夏休みの工作_ゲルマニュームラジオの製作
E7.デジカメ Cyber-shot DSC-T20の振動トラブルと分解修理
E8.シーリングライトがすぐ消える症状と修理
E9.Asahi Toy 3石 27MHz トランシーバー
E10.テレビのリモコンを分解修理
E11.iPod nano 6世代のスリープボタン(電源ボタン)の修理
E12.航海中の小笠原丸の現在位置を調べる(マリントラフィックで見る)
E13.Windows Updateが自動で実行されているかの確認
E14.パソコンを止めるときに便利な shutdown アイコンを作る
E15.高輝度LEDで低消費電力の常夜灯を作る
E16.2015年年次訪問者調査 Chrome:ユーザー調査 詐欺画面と対処
E17.音が出なくなるONKYO AMP A-922Mの修理
E18.蛍光管ダウンライトをLED電球に交換(口金変換アダプター改善)
E19.横向き蛍光管のダウンライトをLED電球へ交換

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皆空の中で...は,五蘊皆空の中で,一瞬の生を受けて今いる私ができることを…と言う気持ちで書いています。
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  1. 2017/11/15(水) 16:00:00|
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H29年8月期 1アマ試験工学(HZ908)の計算問題の解き方(正答の求め方)

H29年8月期 1アマ試験工学(HZ908)の計算問題の解き方(正答の求め方)
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               1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら                
     このページには次の計算問題の正答の求め方をまとめて掲載してあります
       ・HZ908 A-1:2つのコイルAとBの合成インダクタンスを求める。
       ・HZ908 A-2:平行平板コンデンサーの静電容量を求める。
       ・HZ908 A-3:直流電流から抵抗値を求める。
       ・HZ908 A-4:交流ブリッジ回路の平衡条件を求める。
       ・HZ908 A-5:RLC直列共振回路とQの関係式の誤りを見つける。
       ・HZ908 A-9:負帰還増幅回路の電圧増幅度を求める。
       ・HZ908 A-13:パイ型結合回路の調整方法。
       ・HZ908 A-17:電圧安定回路の安定抵抗と負荷抵抗をもとめる。
       ・HZ908 A-19:ダイポールアンテナで受信した時の受信機入力電圧を求める。
       ・HZ908 A-22:送受信アンテナの高さから電波の見通距離を求める。
       ・HZ908 A-24:アッテネーター出力値から送信機出力を求める。
       

                                  合格の勉強方法は ⇒ こちら


【H29年8月 HZ908 A1】

HZ908A1.jpg
 2つのコイルAとBの合成インダクタンスを求める問題はH22年8月,H24年4月,H25年12月,
 H27年12月と度々出題されています。

 過去の出題と解き方は ⇒ こちら へもどってください。
 H27年12月の解き方は ⇒こちらです。
 今回の出題は, 惑わすような書き方をしているので,ウッカリ惑わされる方がいるかもしれません。
 図を使って説明してみましょう。
   HZ908A1a1.jpg
   HZ908A1a3.jpg

  説明が長くなりましたが,とどのつまり,コイルAとBによって発生する磁力線の方向は
  双方とも反時計まわりとなるため,2つのコイルのインダクタンスは加算されることとなり,
  相互インダクタンスも+となります。
                        正答は解答番号1となりますね
  余計なこと:教科書や技術書では出題のような図の書き方をしません。
         受験者を惑わすような図の書き方をした「ヒッカケ」問題の感もします。



【H29年8月 HZ908 A2】

HZ908A2.jpg
  この問題も過去に何度も出題されています。
  H26年12月の解き方へもどるは ⇒ こちら をクリックしてください。
  せっかくですから解いてみましょうか。
 HZ908A2a.jpg
                             正答は回答番号4 ですね。



【H29年8月 HZ908 A3】

HZ908A3.jpg
  この問題も繰り返し出題されています(H22年4月A3、H23年12月A5,H26年12月A4)。
  解き方については ⇒ こちら へもどってください。
                            正答が回答番号3となりましたか。




【H29年8月 HZ908 A4】

HZ908A4.jpg
  この出題は,交流ブリッジ回路の平衡条件を問うものです。
  HZ908A4a2.jpg
                            正答は回答番号5となりますね。


【H29年8月 HZ908 A5】

HZ908A5.jpg
  直列共振回路のQの問題の解き方は ⇒ こちら へもどってください。
  今回の出題ですが,細線で小さなコイルより,太線で大きなコイルを作るとQが高くなる
  こと知っていれば,解答案をパット見て、これがダメと解るのでは・・・
  即ち、Rに大きさに比例してQが高くなる式となっている解答番号4はありえないとわかるでしょう。



【H29年8月 HZ908 A9】

HZ908A9.jpg
 負帰還増幅回路の出題の解き方については過去から度々出題されています。
 過去の解き方 ⇒ こちら を参考にしてください。
 また,H25年8月の過去問の解き方 ⇒ こちら も参考にしてください。
 でも,復習を兼ねて解いてみましょう。
  HZ908A9a.jpg



【H29年8月 HZ908 A13】

HZ908A13.jpg
  この出題は計算問題ではありませんが,真空管時代に多く使用されたパイマッチ回路なので
  取り上げてみました。
  下図はTX88Aなどのパイマッチ回路です。
       パイマッチ回路
    往年のHAMはパイマッチのチューニング操作を知っていると思いますが,
    ① ANT側バリコンC2を最大容量の状態にして,C1を回転させ,真空管のプレート電流が
       最小となる点(ディップ点)で止めます。
    ② C2を少しぬいて,ANTへの高周波電流が増加する点でC2を止めます。
    ③ 再び,C1を回転させて,プレート電流が最小となる点で止めます。
    ④ この操作を繰り返して,ANTへ流れ込む高周波電流が最大になように調整します。
       (当時,高価な高周波電流計を使用せず,パイロットランプで代用したことを思いだします)

    以上で,出題の正答は解答番号1とわかるでしょう。

    余計なこと:
    一般的に,出題のような「FET電力増幅出力にパイパッチ回路」は使用しません。
    (理由は,FET増幅回路の出力インピーダンスが低く, ANT側出力端子50~100Ωに
     整合させるにはC1として非常に大きな容量のバリコンが必要となるなど
     現実的でありません。 また,調整をすばやくしないとFETが壊れる虞があること,
     更に多バンド化の切替が難しいこと等があります)    

    この出題は,FET電力増幅回路として実際には使用されないものなので,
    出題として適切かどうか疑問を感じますね~。




【H29年8月 HZ908 A17】

HZ908A17.jpg
  この問題は2アマレベルです。
  H25年04月にも出題されています。
  解き方が解らない場合は ⇒ こちら へもどってください。

                           正答は解答番号1となりましたか。



【H29年8月 HZ908 A19】

HZ908A19.jpg
  この問題はH23年4月、H25年12月、H28年4月と数値を変えて出題されています。
  解き方は  ⇒ こちら にもどってください。
                           正答は解答番号4となりましたか。



【H29年8月 HZ908 A22】

HZ908A22.jpg
 この問題は最近の1アマ試験では珍しい出題です。
 次の基本の式を知っていれば簡単に解けます。
  HZ908A22a2.jpg



【H29年8月 HZ908 A24】

HZ908A24.jpg
   この問題は平成24年4月, H27年8月と過去から数値を変えて出題されています。
   解き方については ⇒ こちら にもどってください。
   復習を兼ねて解いてみましょうか。

   HZ908A24a2.jpg
                      正答は解答番号4ですね。



【あとがき】
H29年8月の問題はこれまでの出題とは違うイメージを出そうとしている事はわかりますが,
その出題が技術力を試すものとして本当に妥当かどうか・・・チョット気になるものがあると
感じました。



1アマ試験の目次は ⇒ こちら    総目次は ⇒ こちら 






 
 

  1. 2017/11/14(火) 11:13:07|
  2.   1アマ_無線工学のコツ
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Dynabook TXシリーズ 起動中に停止 プロードライザ取替

Dynabook TXシリーズ ノートパソコンが起動中に停止 プロードライザを高分子コンデンサへ交換
     東芝ダイナブック 電源が落ちる 再起動するが再び落ちる症状の原因と修理

                        全体目次へもどるは ⇒ こちら

ノートPC Dynabook で発生した症状
 ・パソコン起動中に突然停止する,電源が落ちる。
 ・ようこその画面が表示される途中でパソコンが停止する,電源が落ちる。
 ・その後,再起動が始まるが,再び同じ状態となり,これをくり返す。
 ・バッテリーで起動させると正常に起動するが,電源アダプターのプラグを挿入すると
  パソコンが停止する,電源が落ちる。

機種は Toshiba Dynabook TX/64 ですが, Toshiba Dynabook AX,TXシリーズや,
同年代に製造されたDynabookで多発している症状です。
この Dynabook TX/64HS は Intel Core2 Duo P8600, 2.40 GHz, RAM:4GB
OSは Vista ,年数は経っていますが比較的きれいなノートPCです。

電源アダプター使用で起動させると途中で停止するが,バッテリー使用なら正常に起動
するため,電源アダプター不良と考えそうですが、Core2 CPUと背中合わせに取り付け
られている部品プロードライザーの劣化です。

プロードライザーは Core CPUの給電ライン1.2Vに残留しているノイズを吸収するコンデンサーです。
効果をあげるためにCPUに最も近い位置に取り付けられますが,逆にCPUの熱が伝わる位置なので
熱でコンデンサーが劣化し,ノイズ吸収性能が低下したと考えます。
ノイズ吸収できないと,ノイズでCPUが正常動作しなくなり,PCが突然停止となったのでしょう。

下図はCPU給電ラインとプロードライザの関係を簡単な図にしたものです。プロードライザは
給電ラインに重畳して到来するノイズ吸収とでデカップリングの役目を果たしていると考えます。
     イメージ回路図01

プロードライザの配置は下図のように基板をはさんだCPUの裏側です。
CPUから近く配置することで周波数の高いノイズまで吸収できますが,CPUからの熱も
伝わりやすい状態となります。
     プロードライザの配置01

バッテリー使用での起動では問題ないが,
電源アダプター使用すると問題が起きるのは何故か

19vの電源アダプターからバッテリー充電電圧やマザーボード動作電圧へ変換する
スイッチングレギュレータのノイズが Core2 CPU 給電ライン(1.2v)へ大きな残留
ノイズとして伝わるためと考えます。

バッテリー(10.8V)で動作させた場合も,+5v,+3.3V,+1.2Vなどへ変換する
スイッチングレギュレータが働いていますが,CPU Core給電ラインへ伝わる残留ノイズの
レベルが19Vからの時より小さいため,CPUの動作異常に至らないのではと考えます。
(電源アダプタ19Vからの時は,PC動作電流のみでなく、バッテリー充電も必要なので,
19v入力のスイッチチングレギュレータに大きなスイッチング電流が流れます。
そのスイッチングによってバッテリ駆動の場合より大きな残留ノイズが生じます)

CPUのドライバーを Intel Processor へ変更すると,正常に起動するようになる事例も
あるようなのでバッテリー動作で,デバイスマネージャでCPUドライバーを変えてみました。
変更直後は正常に起動しましたが,数回起動試験をしたところ,再び,起動不良の症状と
なりました。

そもそも原因は,プロードライザの物理的な劣化なので,CPUドライバーを変えたことで
完全に直るとは言えないでしょう。
CPUのドライバーを古いXP時代のものに変更すると発生しなくなるかも知れませんが,
搭載されているCPUの性能が引き出せないでしょう。
(Ultimate boot CDで起動させた場合,バッテリー使用でもPC停止は起きませんでした)
----------------------------------------------------------
【ここからが修理手順です】
以下はCPUやヒートシンクなどを取外さないで行う方法です。

底面のビスをすべて取り外します。 (ハードディスクなども取り外します)
ビスはB6とF4があります(どこがF4だったか覚えておきましょう)。
下図の赤丸はバッテリを抜いた内部のビスの位置を示します。
          (写真はクリックで拡大します)
    2_裏側のビスをとる2


次にキーボードを取り外します。
下の赤矢印へ小型マイナスドライバーを差込み,横長のカバーをはずします。
           (写真はクリックで拡大します)
     3_キーボードを外す


カバー(黄色矢印)を外すと,キーボードを止めているビス(赤矢印)が見えるのでビスを取り外します。
           (写真はクリックで拡大します)
     キーボードのネジ


キーボードのフラットケーブルはコネクタ側の赤矢印部を白矢印方向へ動かせば抜けます。
           (写真はクリックで拡大します)
     キーボードのフラットケーブル


下の赤矢印の下にプロードライザがあります。
上面の白パネルをマザーボードへ締めているビスを外して,白パネルをはがします。
白パネルは,下側の黒筐体との境に小さなマイナスドライバー挿しこみ少しずつ爪を外して外します。
タッチパネルからのケーブルは抜かないまま,白パネルをディスプレイ側にあげて作業をしてもOKです。
           (写真はクリックで拡大します)
     4_キーボードが外れた



下の中央の黒い部品がプロードライザです(NEC/TOKINの文字が見えます)。
プロードライザの裏側がCPUです。CPUやヒートシンクは取り外さないまま作業をします。
           (写真はクリックで拡大します)
     5_プロードライザ


ハンダリフローで溶かして外すのが基本でしょうが,今回はカッターで切り取ります。
作業前にカッターをPCの金属部に接触させ,人体とPC基板を同電位にします(静電気防止)。
     ☆後日追記:文末にカッターを使用しない簡単な手法を追記しました。
           (写真はクリックで拡大します)
     6_プロードライザ切り取る


下はプロードライザのケースが外れ,内部が見えました。
この内部の白い部分(コンデンサ)もカッターで切り取ります。
切り取りゴミはセロハンテープなどに貼り付けて取ります(金属ゴミはきれいに取る)。
           (写真はクリックで拡大します)
     7_カバーを切り取った


下はコンデンサの底の金属板が残った写真です。
マイナスとマイナスの間の金属板は取り外さなくてOKです。
           (写真はクリックで拡大します)
     取り外した後2



下は,導電性高分子アルミ電解コンデンサー330μF 6.5Vを4個取り付けた写真です。
上の写真へ書き込みましたが左右の外側が+,中央がマイナスです。
           (写真はクリックで拡大します)
     8_新コンデンサ

下は村田製作所製の導電性高分子アルミ電解コンデンサ(ECAS D90J337M009K00)の形状です。
下図のように,あらかじめ端子にハンダをつけておくと容易に基板へハンダ付けできます。
半田ごては,セラミック形15Wが良いですが,今回は旧タイプの40Wで取り付けたので仕上がりが汚いです。
           (写真はクリックで拡大します)
     高分子コンデンサー

CPUの Core給電ラインは1.2vなので,コンデンサは耐圧4Vの330μF4V(ECASD90G337M008K00),
同470μF2V(ECASD60D477M006K00)でも良かったのですが,当日,店の棚に4Vのものが
なかったので耐圧6.5vを購入しました。
下図は「秋月電子」のページから抜粋です。秋月電子の通販で購入できます。
     高分子コンデンサー3種類2


高分子タンタル電解コンデンサーと比較すると,ECASシリーズの高分子アルミ電解コンデンサが
ESR特性で優れているようです。
     10_性能比較

----------------------------------
【後日記】・・・更に手抜きの方法
プロードライザをカッターで切り取る作業は少しめんどうです。
後から気がついたのですが,切り取らず残したまま,プロードライザの足に高分子コンデンサーを
並列に取り付けても効果が期待できるはずです。
下図はそのイメージ図です。
  先ず,プロードライザの上下に見えているマイナス金具に銅線をハンダ付けします(4箇所の①)。
  写真では説明上,白線となっていますが,LANケーブルの銅線でも良いでしょう。
      (銅線は長めが作業が楽です・・・銅線は最後に切り落とします)

  次いで,②部分の塗料を小型ドライバではがして銅線をハンダ付けします(4箇所の②)。
  高分子アルミ電解コンデンサを下図③部で銅線にハンダ付けします(8箇所の③)。
  長い銅線を黄色線の部分で切り落とします。
  取り付けた高分子コンデンサーの端子が周辺の金属に触らぬように銅線を折り曲げます。
           (写真はクリックで拡大します)
  5005.jpg

取り付ける高分子コンデンサは330μF/4V,または470μF 2Vでも良いでしょう。
4つの高分子コンデンサと並列に0.1μF/50v程度のセラミックコンデンサを取り付けると
高い周波数のノイズも吸収してくれるでしょう。

この方法はDynabookを返送した後に気が付いた手法なので実際に実行していません。
この方法はカッター切り取り作業がないので楽です。
次回,Dynabookがやってきたらこの手法でやってみます。




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  1. 2017/11/09(木) 15:15:34|
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★ TKA目次2_1アマ試験_無線工学問題のコツ

この目次は第1級アマチュア無線技師国家試験問題(1アマ試験)の易しい解き方の目次です。
     (1級アマチュア試験の無線工学の計算問題の勉強…1アマ試験の勉強方法,攻略,過去問の解き方)
     下のタイトルをクリックすると各ページが表示されます (A1TKA目次2_kota2)
                                総目次は → こちら

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---【1TKA目次2(1アマ試験_無線工学のやさしい解き方,コツ)】---
.....1.複数の電池がある直流回路の正答を見つけるコツ 【キルイホッフ法則を忘れた時】
.....2.複数の電池がある直流回路の電圧電流計算問題の正答を見つける
.....3.接地抵抗値の算出問題の正答を見つける
.....4.電流が2倍(1.5倍)となる抵抗値計算問題の正答を求める
.....5.可変抵抗器の抵抗値を算出する問題の正答を見つける
.....6.交流回路の消費電力を算出する問題の正答を見つける
.....7.LCR並列回路の電流を計算する問題の正答を見つける
.....8.CR直列回路の消費電力の正答を見つける
.....9.RLC合成インピーダンスの計算問題の正答を見つける
....10.RL,RC直並列回路の交流電流の計算問題の正答を見つける
....11.2つの電荷からの電界の強さが零になる距離の正答を見つける
....12.平行板電極間の静電容量の算出問題の正答を見つける
....13.電荷と電圧,静電容量の計算問題の正答を見つける
....14.コイルの合成インダクタンスの算出問題の正答を見つける
....15.共振周波数からコンデンサーCの値および共振回路のQの算出問題の正答を見つける
....16.共振時のインピーダンス,L,Cの算出問題の正答を見つける
....17.誘導性と容量性リアクタンスの記述問題でミスをしないコツ
....18.Cの変化量と発信周波数の変化の出題の正答をみつける
....19.時定数の値を算出する問題の正答を見つける
....20.送信電力増幅器の出力電力(デシベル計算をやさしく覚えるコツ
....21.電力増幅器の出力電力,増幅利得を求める
....21-2.電圧増幅回路の利得をデシベルで算出する コツ
....22.オペアンプの電圧利得の計算問題の正答を見つける
....22-1.負帰還増幅回路の出題の正答を見つける
....23.八木アンテナの相対利得を簡易手法で求める
....24.2列2段スタックドアンテナの相対利得の計算問題の正答を見つける
....25.離れた受信点の電界強度の算出問題の正答を見つける
....26.電離層のMUFの算出問題の正答を見つける
....27.アンテナ電流,放射抵抗,放射効率の計算問題の正答を見つける
....28.変調波電圧から変調度を,変調度から波形電圧を算出する
....29.変調度から被変調波電力,電圧を算出する問題の正答を見つける
....30.電信送信電力と電話搬送波電力の比を計算する問題の正答を見つける
....31.変調度100%時の同軸ケーブル最大電圧を計算する問題の正答を見つける
....32.電圧反射係数,反射波電力などから定在波(SWR)の算出問題の正答を見つける
....33.半波長ダイポールアンテナからの受信機入力電圧を算出する出題の正答を見つけるく
....34.電波の強度の安全基準値の算出方法の出題の正答を見つける
....35.国際法規_国際通信憲章・通信条約・無線通信規則の要点

....36.【追加】H25年04月 出題の計算問題の正答を見つける
....37.【追加】H25年08月 出題の計算問題の正答を見つける
....38.【追加】H25年12月 出題の計算問題の正答を見つける
....39.【追加】H26年04月 出題の計算問題の正答を見つける
....40.【追加】H26年08月 出題の計算問題の正答を見つける
....41.【追加】H26年12月 出題の計算問題の正答を見つける
....42.【追加】H27年04月 出題の計算問題の正答を見つける
....43.【追加】H27年08月 出題の計算問題の正答を見つける
....44.【追加】H27年12月 出題の計算問題の正答を見つける
....45.【追加】H28年04月 出題の計算問題の正答を見つける
....46.【追加】H28年08月 出題の計算問題の正答を見つける
....47.【追加】H28年12月 出題の計算問題の正答を見つける
....48.【追加】H29年04月 出題の計算問題の正答を見つける
....49.【追加】H29年08月 出題の計算問題の正答を見つける

....補足1: RLC交流回路の電流の j とは何か? その計算は? 足して4かけて5となる2つの数と「 j

....その他1:1アマ試験の勉強方法(1例) 合格へのコツ 残りが少ない時の追込み
....その他2:1アマ試験を晴海の試験センターで受験する方へのあれこれ


今後の予定,
1アマ試験に出題される計算問題のうち,面倒そうなものをとり上げてみました。ご希望があれば他の問題の解き方もトライしてみます。

ご要望などがありましたら,このページの下部右の「コメント」をクリックして書き込んでください。


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  1. 2017/10/15(日) 14:01:06|
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無線機が新規定適合機種かを調べる方法

アマチュア無線機が新規定適合の機種かを調べる方法
手持ちの無線機が新スプリアス規格に適合しているかを知る方法
                              全体目次へもどるは ⇒ こちら


このページはHさんへの説明ページです。
手持ちのアマチュア無線機がスプリアス規定適合の機種なのかを調べる手順です。
「新スプリアス規格とは何か,新規格に適合機種でない時はどうするか」は文末をご覧ください。

「総務省電波利用ホームページ」でネット検索して,トップページを開きます。
          ⇒こちらをクリックでも開きます。

開いた画面の次の赤矢印をクリックします。
   001.jpg



電波利用に関する制度のページが開いたら次の「無線局機器に関する基準認証制度」をクリックします。
     002b.jpg



開いた画面の次の赤矢印をクリックします。
     003.jpg



次の画面は赤矢印の文字をクリックします。
     004b.jpg



次の画面の中ほどの枠に、無線機の「機種名」を打ち込みます。他の枠は空欄のままでOKです。
 (下図はTS-590D と打ち込んだ例です)。
       技適番号で検索する場合は「番号」へ技術適合証明番号を入れます。
     005b.jpg
         



画面下部の枠を▼で「形式又は名称」へ変更し,「送信」をクリックします。
  (技術適合証明番号で検索する場合は「番号」にして「送信」をします)
     005a.jpg



数秒待つと,次のように結果が表示されます(下図はTS-590Dの例です)。
     TS-590Dは「新規定」と表示されていました(緑丸部分)。
   006b.jpg
             




無線機の「形式」を誤りなく打ち込んだのに,次のように「該当データが存在しません」
表示された場合は新スプリアス規定適合機種として総務省へ登録されていないことになります。
     007b.jpg



上記で新規定機種として登録されていなくても,新しい無線機へ買い替える必要はありません。
JARDの「スプリアス確認保証」を得れば免許申請できます。
             JARDのページは⇒こちら
但し,TX88Aなど非常に古い無線機はJARDの認証は受けられないでしょう。

参考:次のページでも規定制適合機種なのか,認定を受ければ免許申請できる機種なのかがわかります。

   Yaesu 技術基準適合証明番号
   http://www.yaesu.com/jp/amateur_index/support/giteki.html

   KENWOOD の無線機と新スプリアス規制適合
   http://www.kenwood.com/jp/products/amateur/kouji/ts_frame.html

   ICOM については次のページが参考になります。
   http://www.icom.co.jp/iuse/others/000398.html

-------------- 参考 --------------
【新スプリアス規格とは・・・】
【新規格に適合機種でない時はどうするか】


世界無線通信会議(WRC)において、無線設備のスプリアス発射の許容値に
関する規則の改正が行われました。
それを受け,日本でも関係省令及び関係告示が改正され,H17年12月から
新たな許容値が適用されています。
但し,経過措置としてH34年11月30日まで旧許容値の適用が許されました。
この経過処置の期限が切れた後は旧スプリアス規格の無線設備の使用が
できなくなるのです。
詳しくは総務省のページこちら をご覧下さい。

具体的な例では次のようになります。
 現在の無線局免許証の有効期間がH30年4月10日の場合,局免許の更新申請を
すれば,有効期間が5年後のH35年4月10日の新しい局免許の交付が本来の形です。
ですが,旧スプリアス規格の無線設備のまま局免許更新申請をすると,交付される
局免許の有効期間は5年間とならずH34年11月30日となるでしょう。

とは言っても,新スプリアス規格の無線機への買い替えも大変ですから,
とりあえず手持ちの旧スプリアス規格の無線機で局免許更新をして再免許を得ておき,
H34年11月30日までに新規格の無線機への変更申請をする方法もあると考えます。
(ただし,新規格の無線機へ変更申請をした時点で,局免許の有効期間を
 変更してもらえることは無いでしょう)。

手持ちの旧スプリアス規格の無線機をH34年12月以降も愛用したい場合は,
JARDの「スプリアス確認保証」を得て局免許更新を申請すれば新規格の場合と同様に
5年間の局免許が得られます(更にその5年後の局免許更新も得られるでしょう)。
JARDのページは⇒こちら



全体目次へもどるは ⇒ こちら





  1. 2017/10/14(土) 19:15:06|
  2. アマチュア無線
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